ふれあい菜園

ふれあい菜園

 「ふれあい菜園」は、平成6年(1994)春、当時の町内会長であった佐藤光彦さんが、農作業を通じて地域住民の交流を図ることを目的として開園されました。私は町内会の回覧でこのことを知り、メンバーになりました。

 菜園の場所は落合橋上流、山田線の線路と米内川に挟まれた、元は水田であった所です。所有者は伊勢沢の高江長五郎さんで、開園に会わせて整地され、1区画5坪、全36区画が希望者に貸し出されました。開園時は20人の利用者でしたが、その後、高齢化等により徐々に減少し、現在は8名となっております。

 作目は自由ですが、ホウレン草・大根・白菜・キャベツ・トマト・ナス・キュウリ・ジャガイモ・カボチャなどの一般的な野菜の他、イチゴ・盆栽菊・サフラン・コンニャクなど珍しいものを作っている方もおります。また、病害虫防除やカラス・キツネ・タヌキ、この頃はニホンジカの食害対策など、利用者相互に情報交換して対応しております。

 開園当時、上米内選出の市会議員の細越太一氏から寄贈された枝垂れ桜を河原に植樹したのを機に、お花見を催したり、秋には収穫物を持ち寄って感謝祭を行うなどして利用者相互の親睦を図っています。

2022年1月29日

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