下米内倖せ会

下米内倖せ会

団体が発足した経緯
 昭和57年(1982)6月5日「下米内倖せ会」が発足。本年6月で38年になります。盛岡市内で178番目の老人クラブとして誕生しました。市内では決して早い結成ではありませんでした。この時期、山岸老人福祉センターが下米内地区に設置される動きがあり、町内に老人クラブ結成の機運が高まり、初代会長の小野寺瑞載氏の提唱により、会員数69名 (男20、女49)の陣容で発足しました。その後、体制に浮き沈みはありましたが、70名~100名ほどの体制を維持してきました。なお、岩手県内の老人クラブの活動目標は、健康、友愛、奉仕の三大運動を中心に据えて、多様な活動を展開し、発展しています。

 年間活動の経緯について、昨年度活動の拠点である老人福祉センターの改築工事のため活動内容が制約されましたが、およそ例年通りの活動がなされました。主なものを列挙すれば、以下の通りになります。
 1 ジャガ根クラブ (三世代交流) …4月、8月(2回)、11月
 2 ペタンク交流会 (春季・秋季)…グラウンドゴルフ交流会 (春季・秋季)
 3 綱取ダムの環境と清流を守る会活動 (一斉清掃、花壇づくり、鮭の稚魚放流等)
 4 ボランティア活動…町内の公園清掃、整備活動
 5 日帰り研修旅行 (春季、秋季)
 6 盛岡市老人スポーツの祭典 (山岸地区として参加)
 7 G ・B ・Mスポーツ大会 (三世代交流)
 8 山岸地区老人作品展示会
 9 山岸地区老人芸能発表会
 以上、主な活動を取り上げましたが、その他にも会合・打ち合わせ等が多く開かれ、会の運営について協議されています。その中で、課題として取り上げられたのは次の3点です。
 ①老人クラブの会員の高齢化 ②各種活動の参加者の固定化 ③会員の増強運動の難しさ
老人クラブの会員の高齢化と固定化が見えてくることは、活動内容に発展が見えなくなることになります。

2022年1月29日

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