寺 並

寺 並

 下米内字寺並、永福寺山の東側山裾を廻ると、山裾に沿って十数戸の人家が一列に並んで部落を作っており、永福寺に並んでいる部落との意味で寺並と呼んだようです。

 戦前までは、一、二を除いて全部佐々木姓を名乗り、全部親類で、佐々木舘にかかわりのある人々の子孫といわれています。この地帯は北側は山で冬の北風をさえぎり、南に開け、昔から冬期間は最も暖かい土地と云われていました。

2022年1月29日

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